陰陽師とバチカン

早いもので気が付いたら1月が終わるとかww
今月読んだ本は2冊




内容(「BOOK」データベースより)
時は戦国。不穏な戦雲におののく京の都に、無数に張られた結界を破って六百年ぶりに恐るべき天魔が侵入、魔界への口を開こうと画策していた。大陰陽師安倍晴明の末裔である土御門家の姫・光子は、唯一天魔を討つことができる出雲の霊剣・速秋津比売の剣を取りに行くことを決意。藤林党の若き惣領・疾風ひきいる伊賀の忍び七人を護衛とし、出雲への危険な旅に出発する。はたして光子は都を救えるのか!?新説・陰陽師物語。



まずは一冊目
陰陽師、安倍清明の末裔が京に侵入を試みようと天魔を退治する為の道具を取りに行く話し
面白いし、しっかりとした話しの構成なんですけど、人物名が読みにくいw
有名どころの武将とかは読めるんだけど
その時代にいたであろうが、あまり有名どころでない人達を出されても名前が読めないwwww
何度も振り仮名を書いてるページまで戻って読み直す始末ww
場面が急展開することも多くて、もう少しじっくりと書いても良かったんじゃない?
と、ちょっと残念な部分もあったですね







内容(「BOOK」データベースより)
奇跡調査官の初仕事を終えた平賀は、ある少年と面会することに。彼は知能指数測定不能の天才児だが、暇にあかせて独自に生物兵器を開発するなど危険行為を繰り返し、現在はバチカン情報局で軟禁状態にあるという。迷える少年の心を救うため、平賀のとった行動とは…(表題作)ほか、ロベルトの孤独な少年時代と平賀との出会いをえがいた「日だまりのある所」、ジュリアの秘密が明らかになる「ファンダンゴ」など計4編を収録。



2冊目はこれ
シリーズ物のバチカン奇跡調査官
今回のは、これまで発刊されている物とはちょっと異なって短編集です
重要人物達の過去を書いたもので
一番面白かったのが、平賀やロベルトの上司である
サウロの若い頃のエピソードですね
伝説的なエクソシストが、どのような若い頃を過ごしていたのか
そして何故、悪魔祓い士になったのか
今回の短編集の中ではこれが一番の話でしょう