内容（「BOOK」データベースより）
伏―人であって人でなく、犬の血が流れる異形の者―による凶悪事件が頻発し、幕府はその首に懸賞金をかけた。ちっちゃな女の子の猟師・浜路は兄に誘われ、江戸へ伏狩りにやってきた。伏をめぐる、世にも不思議な因果の輪。光と影、背中あわせにあるものたちを色鮮やかに描く傑作エンターテインメント
紹介に「傑作エンターテイメント」なんて書かれているけど
傑作かと問われたら、それほどでもないよ、と答えてしまう
ただ面白くないの？と問われたら、逆に面白いと言える
読んでいて楽しめる作品ではあります
伏という犬人間が何故現れるようになり、何故に凶悪なのか
とある時代小説が絡んできたり
場面によってはスピード感ある戦いの場面を用意していたりと
飽きさせない展開でした
アニメ化されているということなので、機会があれば観てみようかと思います
