涙ながらの一言

昨日の葬儀前に親である友人が言った一言
「口惜しいよ」という言葉に対して何も言えませんでした
涙ぐみながら、いや泣きながら俺の肩や腕を殴りつけて言った一言です
私は残念ながら結婚したこともないし、ましてや子供をもうけた事もありません
自分のお腹を痛めた子供が、自分の手で人生の幕を下ろした時の親の気持ちは
想像することすら出来ません
ですから何も言えませんでした
黙って頭を抱きかかえて撫でてやる事しか出来ませんでした
失意の気持ちが想像できないのに何かを言えば
心が篭っていないような気がしたからです
たぶん遠い地にいる友人なら親の気持ちは判るんだろうな〜
でも、そいつにもどうだったか?なんて失礼過ぎて聞けるわけない
だから想像だけはしてみる
一番近い気持ちは、俺の従兄弟が自殺した時の気持ちなんだろうか?
あの空虚感ったら半端じゃなかった
今でさえ、時々思い出しては寂しくなるぐらいなのだから
親ともなれば想像を絶するのだろうな・・・・




葬儀から帰ってきた後に知らせてくれた友人からのメールで
ニコ動とユーストに動画が上がってるというので観させてもらったが
あいつ、こんな才能があったのか〜と思えるほどイイモノを作っていたわ
ユーストの方は5秒ぐらいで見るのを止めました
たぶん見たら私は気が狂うかと思います、だから見ません
でも訴えるものを残してるということらしいので
削除される前にパソコンに落として保存しておこうかと思います
しかし、ニコ動のは悪い出来じゃないよ、ほんとに・・
ちょっとしたボタンの掛け違いだったんだろうな〜・・・・・





仕事中に、ぼんやりと旅立ったあの子のことを考えてる時に
ラジオから、スタレビの「木蓮の涙」が流れてきて不意を突かれ号泣したのはココだけの話しだ