心霊探偵(読後感



内容(「BOOK」データベースより)

キャンパスの中心にそびえ立つ時計塔。その最上部の小部屋にある鏡に祈りを捧げると、死者と再会できるという伝説がある。晴香は友人から心霊現象の相談を持ちかけられる。八雲とともに調査を始めた晴香だったが、殺人事件の容疑者として捕らえられてしまう。晴香の無実を信じる八雲たちだが、捜査班からは動かぬ証拠を突きつけられてしまい…。大人気スピリチュアル・ミステリー外伝、シリーズ最大の危機!



外伝的な役割を持つアナザーストーリー
後藤がまだ警察にいるので、比較的初期の頃の事件なのでしょうかね?
今回は大学内に建っている時計塔が物語の重要な舞台
そして、その時計塔での事件をキッカケに人を信じるとは何ぞや?だの
事件の真犯人は誰ぞや?だの真相はこうだったぞと
いろいろと組み合わさった話しなんだけど
混ぜすぎてないか?これ
伏線を張ってるのかどうなのか判らないところに
真実はこうでしたよ、なんて突きつけられても
読んでる方としては、後からの辻褄合わせのような気がするんだよな〜
もう少し、あの恩師での話しは伏線張ったほうが面白かったんじゃね?
軽快に読めるけど、ちょっと物足りない感じでした