足元には (読後感





内容(「BOOK」データベースより)

旭川の四月は、冬と春の境目だ。高校二年生になった僕、正太郎は、親友の今居と、仲のいい女子・鴻上と同じクラスになった。担任は、気心の知れた磯崎先生だ。けれど転校生のゴスロリ少女・阿世知蘭香が、いきなり鴻上に「親友になって」と宣言し、困惑する僕らだけど…。(「ウラトオモテ」)ほか、櫻子さん宅で起きた「殺鳥事件」、一緒に出かけた美瑛の美しい池で見つけた遺体の謎など、櫻子さんの推理が冴える大人気ミステリ!



高校2年生になった正太郎君
中のよい友達同士とクラスメートになれたみたいで嬉しいようだが
そんなところに不思議な転校生が仲間入りするところから
今回の短編は始まります
短編を織り交ぜながら、1本の太い線は残しつつ
紆余曲折するのはいつものこと
そろそろ本線に戻らないかな〜?と思ったのが
読み終わった率直な感想です
最後の方で進展ありそうな終わり方をしてたので
次巻以降の楽しみですかね


しかし、この本、アニメ化されるんですね
故郷がアニメの舞台になるのは良いけど
「聖地」と言って、アホな巡礼とか流行らなければいいな〜
結構、馴染みで古くから知ってる店とかが出てくるんですよね
旭川で有名になるのは動物園だけでいいですよw