半端




内容(「BOOK」データベースより)
授業にも出ないで昼間から酒を飲み、思い通りにならない現実に悩みながらも、また酒を飲む。ひょんなことから知り合った謎のフィリピン女性、フェ・マリーンと恋に落ちた大学生の“俺”は、行方不明となった彼女を捜して、ススキノの街をひたすら走り回る。若き日の“俺”、高田、そして桐原の人生が交錯し、熱く語らい、ときに本気で殴り合う。デビュー作『探偵はバーにいる』の、甘く切ない前日譚が文庫オリジナルで登場。




「ススキノ探偵シリーズ」便利屋さんの若かりし頃の作品です
この頃から既にススキノに入り浸り穀潰しの生活に陥っていたんですねw
今のマンションに住むようになった理由
桐原達と若い頃にどんな事が起こっていたのか
今まで断片的な部分は出ていましたが、今作で何故繋がりを持つようになったのかが判ります
ちょっと若くて、やんちゃで無鉄砲で世間知らずの便利屋さんもいいものでした