読破

やっと京極夏彦著「絡新婦(じょろうぐも)の理(ことわり)」を
読み終わりました
しかし、この人は、どういう頭の構造をしてるんだ?
まさか全部読み終わった後に、本の冒頭部分を読み返すことになろうとはw
おまけに物語の最初の部分は、京極堂たちが前作にあたる「鉄鼠の檻」で
禅寺で事件に遭遇してる間の出来事だし
絡新婦の犯人(目潰し魔の方)は「狂骨の夢」の被害者の自宅横だし
読み進めれば進めるほど、前作までの登場人物や舞台等が関連してくる
おまけに古い民族的なものや、習慣的なもの
おまけに宗教だのが混ざって書き上げられて(憑物落とし)くるものだから
読んでる方は混乱しないように読むので精一杯ですw
でも面白いんだよな〜、この作者^^;


さて次は「塗仏の宴」(宴の支度と始末)か・・・・・・
読み終わるまで何ヶ月かかるんだ?(;^^A絡新婦でさえ2ヶ月掛かったぞ