量刑

無免許の少年が睡眠不足による居眠り運転で10人を死傷させるという事故の判決が出た
この事故の裁判過程でちょっと疑問があったので書くが
まず免許証って何だ?ということである
いわゆる国から許されている証である
運転技術があるから免許証が無くても危険致死罪に当て嵌まらないという判断を
検察局や司法でしてるが、証が無い人間が運転技術があるだなどと認めて良いのか?
それならば免許証を発行する意味が無くなるではないか
たしかに、今みたいにAT車全盛じゃなくてMT車が当たり前の時代は
運転技術が必要だったから無免許でも技術があると判断出来るだろうが
AT車は小学生でも簡単に運転してしまえる物体なんだぞ
そんなものに技術云々なんていえるか?
むしろ技術なんて無くても車なんて動かせるんだよ
では免許証は何の為にあるのか?
最低限の事が出来る証だよってことだと俺は解釈しているし
そのように教習所の先生や公安委員会の人間にも教えられた
その証さえ持っていない人間が運転技術があるだなんて言って良いのか?
そんなバカなことがあってたまるか
現実と司法が離れすぎていないか?そう思えてならない
それと裁判の場所で反省してるからといって
量刑を緩くするというのも納得がいかない
そもそも謝れば何とかなるという、今の司法の場は考えを改めるべきで
ちゃんと罪に対しての罰を与えるべきだと思う
罪を憎んで人を憎まずと言うが、この言葉が司法の場にも用いられるのはおかしい
これはちゃんと罪を償ってきた人間に対しての言葉なんじゃないでしょうかね〜?