文庫版の「ダーティーペアの大復活」を読み終えました（新書版は４年前に刊行）
ダーティーペアと聞くと、古くからの高千穂遙ファンは懐かしがるでしょう
およそ１５年ほど前に一時幕を下ろした、あのシリーズの復活本です
前作にあたる「ダーティーペアの大脱走」で
冷凍睡眠装置に入り宇宙空間に投げ出された二人が
とあるところで回収されたところから、この話しは始まります
ひさしぶりに読んでも、このシリーズのテンポの良さは面白いです
ちょっと現在の作家から見ると古いかな？とも思える展開の仕方ですが
無駄に話しを広げすぎて風呂敷を畳めない状態になるぐらいなら
このぐらいの話しの規模の方が面白いのかもなー
しかし１５年経っても、この二人はやることが、ぶっ飛んでるな〜ｗ
前作の最後も宇宙艦隊一個大隊を壊滅させたのに
今回も最後の最後で不可抗力とはいえ
二個大隊を壊滅させてしまうほどの暴れっぷり
さて復活してしまったこの二人、次からはどんな暴れ方をするのかな〜
そういえば、クラッシャージョーシリーズはどうなったんだ？
５年前に１作品出版されてるけど購入してないな・・・
ソノラマ文庫での出版だけど
ソノラマ文庫自体が無くなってしまった為に再販での購入は絶望的だから
中古でアマゾンから取り寄せるかなー・・・・・
そういえば朝日ソノラマ文庫シリーズって未完物が多いな
自分が読んでるだけでも
菊池秀行氏のヴァンパイアーハンターＤシリーズ（別の出版会社から刊行）
トレジャーハンター八頭大シリーズ（これも新書版で別会社？）
夢枕獏氏のキマイラシリーズ（これも違う会社？）
それと高千穂遙氏のクラッシャージョーシリーズか・・・多いな〜
いっそのこと、どこかで版権全部買い取って再刊行してくれない？ｗ
