安田講堂

昨夜、東大安田講堂紛争のTV番組を見てました
そして思ってたのが
親の金で大学に行かせてもらって何を偉そうな事を言ってるのかな〜?
だったのですが、よくよく考えてみると
当時の大学生は、それでも社会の成り立ち方に疑問を持ち
どこかで直さないと自分達の先が危なくなる
それが社会なり日本という国なり
それが、あのような大学紛争にまで発展して行ったのかな〜?
それだけ熱い情念が渦巻いていたのだろうかと考えさせられますね
それを見てから、この前の成人式での
新成人の街頭インタビューを思い出してみると
ま〜、凄く冷ややかにモノゴトを見てるな〜、という感じです
情報が氾濫してるせいなのか
幼いうちから大人の輪の中で育ってきてるからなのか知りませんが
そこまで冷ややかに自分達の先を不安視する事も無いんじゃないのか?
二十歳やそこらなら多少の失敗だって挽回は出来るのだから
多少無茶なことでもやって熱くなれば良いのにな〜と思えますね
番組の最後にも公安局の隊長だったか
当時、大学紛争に最後まで立て篭もっていた人が言ってましたが
「今の若者は、もう少し熱を出してください
38度ぐらいの熱でも出して熱くなってください
ただし、40度も出されると困りますけどね(笑)」
と、おっしゃってましたが、たしかに、その通りだな
あまりにも冷ややかに世間を見る若者が増えてくると
逆に、これから本当に大丈夫か?日本は発展できるのか?
まさか、もう発展する気は無くなったのか?と疑問に思ってしまいますね
40,50になっても無茶をする、おっさん連中がいるんだから
ほんの少しで良いから若い人達よ、熱を出してくださいや