紅の女王

内容(「BOOK」データベースより)

米軍輸送機が極秘の積荷とともに“亀裂”に墜落。捜索のため降下した自衛隊を麻布に身を包んだミイラが返り討ちにした―。“おまえは、愛しい男の宿敵”美貌の人捜し屋・秋せつらに謎の言葉を告げて消えた、浅黒い肌の美女。白い医師メフィストは、彼女こそ古代エジプトに存在しないはずの女王ミスティであり、“新宿”の災厄だと警告する。せつらは、“魔界都市”に隠れ棲むという女王の下僕五人を追うが…。六〇〇〇年の時を超えて甦った女王の邪悪な目的とは。そして“新宿”の命運は?
 
 
久しぶりに魔界都市の西新宿のせんべい屋さんこと
マンサーチャー秋せつらシリーズを読んだ
内容的には、いつもの話しで区外から闖入者が入ってきて
区内を荒らしまくり、気が付いたら、そんなオチで来るの?
という終わり方
うん、安定してますw
ただ今回の闖入者なんだけど、段々と新宿色に染まって
秋せつらに恋心を持つようになるというのは
ちょっと珍しい展開でしたね
さすが、すれ違う女性どころか男性の脳味噌まで、蕩けさせてしまう秋せつら
どんな異界な者でも自分の虜にしてしまいますね~w

 引っ越ししてから5年ほど、このシリーズ物を読んでいなかったので

そろそろ所持してない話を買って行こうかと思う

年1ペースの発刊で、一冊完結型のシリーズ物だから

そんなに手間取らないでしょうかね

意外と読みやすいしw

 

魔界都市ブルース 紅(くれない)の女王 (ノン・ノベル)